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■ スタルカの歴史とネーミング14世紀に始まるロシアウォッカの歴史は、純粋なジーズネンナヤ・ヴァダー(生命の水)を求める蒸留と濾過技術の発展の歴史でもありました。技術が未熟だった頃、蒸留で生じる雑香雑味を抑えるためにつかわれたハーブや木の実は、エカテリーナ時代にウォッカの品質が向上した後はさまざまなフレーバー・ウォッカを作るために積極的に使われるようになります。そしてピュアでクリアなウォッカとともに、上質なフレーバー&カラーウォッカも発展を続けました。その中でも特別な位置づけをされていたのが“スタルカ”です。“スタルカ”の語源は、ロシア語の「スターラヤ(Old)」といわれています。そのため、ソ連時代はラベルに「Old Vodka」と明記され、日本でも「オールドウォッカ」として親しまれていました。今はラベルに「Old Vodka」の表記はありませんが、懐かしい味わいは健在です。ソ連時代から日本に輸入されて人気の銘柄となっていましたが、新生ロシアになってしばらくすると対日輸出が途絶え、2003年に終売となりましたが、2009年に再輸入が開始しました。